2014年09月03日

ジャズスタンダード邦題誤訳まとめ


そんなわけで。


Somebody To Watch Over Me 「誰かが私を見つめてる」
タイトルは文章ではなく句。somebodyは不特定の誰かではなく、意味としては「私を見守ってくれる人」。

You'd Be So Nice To Come Home To 「帰ってくれたら嬉しいわ」
大橋巨泉の誤訳としてあまりにも有名な邦題。原意は「貴方の待っている家に帰れることが嬉しい」。

As Time Goes By 「時の過ぎゆくままに」
歌詞の内容は邦題とは逆に、「時が過ぎても」変わらないもの。

Can't Get Started With You 「いいだしかねて」
詩的な訳ながら、言い出せないのではなく行動を起こした結果、上手くいかなかったというのが歌詞の内容。

On the sunny side of the street 「明るい表通りで」
意訳としては十分アリだけど、原意は通りの陽の当たっている側を歩くという事。通り全体が明るいわけではない。

Every Time We Say Goodbye 「いつもさよならを」
原題は「さよならを言う時はいつも」の意。

Softly, As In A Morning Sunrise 「朝日のようにさわやかに」「朝日の如くさわやかに」
歌詞は、恋は「朝日の様にこっそりと」忍び寄ってくるというもの。

Do you know what it means to miss New Orleans 「ミス・ニューオリンズを知っているかい」 「いとしのミス・ニューオリンズ」
ミスは女性の敬称のmissではなく、失うのmissが正解。

Yesterdays「昨日のこと」
1933年のミュージカル"Roberta"の為に作られた歌曲。複数形で、もう一つの邦題「過ぎ去りし日々」の方が妥当な訳といえる。

Just Friends 「とても仲良し」
日本でも用いられるように「ただの友達(恋人にはなれない)」が原意。

Don't Get Around Much Anymore 「浮気はよして」
相手へのセリフではなく、主語のIが省略されたのが原題。つまり、"Ain't Misbehavin"と同じで、こちらは「浮気はやめた」という正しい邦題が付されている。

Norwegian wood 「ノルウェーの森」
これも有名だけれど、原曲の意味はノルウェイ産の木材のこと。
posted by Clark at 00:48 | Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。